危機管理意識

東日本大震災の影響ですでに多くの会社が倒産に追い込まれてしまっています。それは被災地の会社だけではなく、まったく違う地域にも影響がでておりまして、地域によっては、緊急融資枠を設けるところがでてきました。

天災が起きて、緊急融資が実施されていますが、その財源というのはもともとは国や地方自治体のもので、それは国民から徴収するという構図になっていますよね。企業を復興させることはとても大切ですが、これ以上負担をかけるのもかなり危険なものがあります。

東北の沿岸部の方では、比較的避難訓練などもしていて、震災に対する準備をしていましたが、なかなか実際に起こってみると想定外だったり、うまく行動できない場合もありました。企業も同じで、経営に対する緊急対策も十分ではなかったと思います。

もともとつぶれそうだった企業に緊急融資をするかどうかは非常に難しい問題だと思います。天災の負荷がなかったとしてもつぶれそうだったということは、今回融資を行っても改善が見られるかどうか怪しいところですよね。

震災の影響で、震災の被害を受けた企業ばかりに目が向けられていますが、日本はもともと不況だったため、震災の被害を受けていなくても緊急融資が必要な企業はたくさんあります。そういう企業を見逃すことなく支援していくことも大切です。

わたしの会社でも、今回の震災で少なからず被害を受けていますが、それ以上に、危機管理意識の低かったことを見直す機会となりましたので、緊急時にどのように動くのか、緊急融資制度などの見直しなどをしっかりしておきたいと思います。

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